お知らせ教員活動報告
山下洪文先生監修の『実存文学Ⅲ』が刊行

山下洪文先生監修の『実存文学Ⅲ』が、
舟橋令偉さん (日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻一年生)・
人間の死・歴史の死・
神に魅入られたかのような異貌の抒情詩を綴り、
「ひつそりとそれさへも道である」――
目次
解説 勝野睦人について 山下洪文
アルバム
勝野睦人全集
詩集
散文
「様式」ということ/往復書簡/『ロシナンテ』第一二号あとがき
書簡
インタビュー 勝野睦人の思い出 竹下育男(談) 舟橋令偉・古川慧成(聞き手)
論考 括弧書きにされない叫び――勝野睦人のこと 田口愛理
「あなた」の回復――勝野睦人論 古川慧成
透明な言葉のゆくえ――勝野睦人論 島畑まこと
言葉は捨てられた小壜である――勝野睦人論 舟橋令偉
略年譜 舟橋令偉・山下洪文編
○小詩集
透明なる焔 島畑まこと
約束 田口愛理
母子の鏡 古川慧成
瞬きを待つ瞳 中田凱也
石長比売 舟橋令偉
ほつれるすいめん 黒井花音
窓越しの祝祭 秋山実夢
日々 梅元ゆうか
神になるとき 山下洪文
○小説
やわらかな角 島畑まこと
解説 牧野虚太郎について 山下洪文
牧野虚太郎全集
詩集
散文
各人各説/座談室/雑録/雲・雲・雲/雑録/各人各説/
論考 静かなる予感――牧野虚太郎論 中田凱也
あふれる邂逅にむけて――牧野虚太郎論 内藤翼
もう一つの「荒地」への旅――荒地派と牧野虚太郎 山下洪文
○後記