江古田文学
江古田文学とは
「江古田文学」は、日本大学芸術学部文芸学科に編集部をおく文芸雑誌です。
芸術を学ぶ場に生まれた雑誌にふさわしい、あらゆる創造者たちの文学的営為の拠点となる雑誌として、現在まで様々な特集を組んでまいりました。2024年現在、年2回発行しており、全国書店にて販売中です。
NEWS
2024/06/25 江古田文学会主催「文章教室講座」開催決定!詳細は編集部便りからご確認ください。
最新号のご案内
「江古田文学」第116号
第二十二回 江古田文学賞発表
第三回 江古田文学賞高校生部門発表
令和五年度 卒業論文・作品から
価格 1,200円(税込み)
発売日 2024年7月26日
ページ数 344ページ
ISBN 978–4–434–34272–1
はじめに 小神野真弘
◆インタビュー
現代文明の外と内 森羅万象における人間の所在 関野吉晴
◆論説
境界=私という幻影――依存関係による生成ということ―― 上田 薫
俳句における季語の境界――無季俳句からの照射 浅沼 璞
閾をまたぐことなく浮遊する 小神野真弘
越境による境界 佐藤述人
「越境」という職能――「アイドル」のわかりにくさについて 香月孝史
◆講義録
「外国人」と「同胞」の間 多様性社会におけるアイデンティティと共生の形 室橋裕和
路上の視点から 一般生活者とホームレスの狭間を歩いて見えるもの 國友公司
新冷戦の壁の向こうへ 中国・新疆ウイグル自治区を旅して 西谷 格
多文化共生社会における教育の形 越境コミュニケーションのすすめ 堤 梨佳
コミュニティを育てる 湧き上がるまちづくり 奥田達郎
二次元から三次元へ コンテンツをめぐる「聖地巡礼」と地方創生の現在形 河嶌太郎
人と人を「混ぜる」 二十一世紀の「面白い」を創出するために 大﨑 洋
◆学生作品
レラ Yue Yukcho
にたとこさがし 山根麻耶
死とともに生きる 伊藤絵梨
表紙写真〈Primrose and Makause, unequal neighborhoods in Johannesburg, South Africa.〉Johnny Miller
過去の特集ページをPDFで公開中です
特集部分を抜粋してWebで無料公開中です。